編集部ブログ

2020年06月

2020.06.15

子どもたちに自信を植え付ける教育が大切!

このコロナ禍の中、日本の行く末を考えた時に、

改めなければいけない課題は沢山あると思いますが、

一番大事なのは、子どもたちの教育なのではないかと思います。

その日本の教育について、「日本人はとても素敵だった」の著者・楊素秋さんは著書の中で

「日本人に自信を植え付ける教育が必要」と題して次のように著わしていますので、その一部をご紹介します。

日本人が誇りを持てないのは、自信がないからです。その自信を植え付けるには、どうしたらいいのでしょうか。

昔、日本の先生は、日本の国の素晴らしさをことある毎に私たちに教えてくれました。

授業や日常での先生のお話を通じて、私たちは、日本とは素晴らしい国なんだな、その素晴らしい国の国民である私たちは、しっかりしなくてはいけないんだ、という自覚を育んでいったように思います。今のように、日本の国は悪いことをしたとか、あちこちに謝らなければいけないということばかり教えられたら、生徒は自国に誇りと自信を持てるでしょうか。

2020.06.12

人工多能性幹細胞(iPS細胞)にもっと予算を

人工多能性幹細胞(iPS細胞)とAIは、次の時代を作っていくと予想されています。近年、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の臨床への応用に期待が高まっています。それだけに、国際間の競争に勝つためには十分な資金が必要で、国のバックアップが必須条件です。

昨日もiPS細胞関連のニュースがありました。厚生労働省の専門部会は6月11日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から光を感じる視細胞を作製し、患者の網膜に移植する神戸市立神戸アイセンター病院などの臨床研究計画を了承しました。世界初の試みで、今年度の手術実施を目指しているとのことです。2019年7月に、世界初大阪大学研究チームがヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製した角膜上皮細胞シートを角膜上皮幹細胞疲弊症患者への移植に成功してから一年も経っていません。着実に進歩しているのが感じられ、嬉しい限りです。

2020.06.11

名医を探し求めて

「名医」の定義とは何でしょうか。また、医師に「ランキング」をつけることは可能でしょうか。これはとても難しい問題です。難しいことだとわかっていますが『国民のための名医ランキング』ではこれを問い続けています。約11年間、いわゆる名医といわれる医師を数多く調査、取材をしてきました。名医を探し求め、その定義を医師や患者さんと共に考えながら、全国を巡り取材しています。これまで多くの医師・病院から情報提供にご協力を頂いております。これらの貴重な情報は誰のものでもなく、「国民」の財産と考えて、本書の制作に生かしています。それゆえ本書は『国民のための名医ランキング』というタイトルをつけています。調査・取材に大変な労力と時間がかかるために毎年は出版できません。前回版から約3年間かけた最新版は、2020年夏頃に発売を予定しています。今しばらくお待ちください。

2020.06.10

足りない栄養素は?

先日、たまたま食べた「にぼし」にはまっています。軽く炒ったにぼしをよくおやつに食べます。しばらく噛んでいると味が出てきてクセになるおいしさです。苦手ではない方にはおススメです。

にぼしはカタクチイワシなどを煮て干したもの。カルシウムや鉄、亜鉛などのミネラルが豊富です。さらに血液をきれいにするDHA、EPAなどの不飽和脂肪酸も含まれているそうです。

私もこのどれかが不足していたのかも知れません。

今どきは不足している栄養素をサプリで簡単に摂ることも出来ますが、できればまずは食事から摂れるといいと思います。

細胞美人になるコツ集めました」では、様々な栄養素の役割や不足・過剰症状、多く含まれる食材などをご紹介しています。ご自身の不調などと照らし合わせ、辞書のように足りないものがわかり、試していけます。体調管理にぜひご活用ください。

2020.06.09

自己主張と「侘び(わび)」観

 日本は自己主張が下手だと言われます。自分の主張をガンガンする他国の人々に比べて、おしなべて日本人は控えめですし、他者に配慮する(気にする)といえます。個人では美徳にもなりえるこの感性は、外交など、国際舞台で他国と伍してやっていくときには、圧倒的に不利に働くことが多いです。

2020.06.08

今、こうして生かされていることに感謝

 「89歳、人生なんだってできるのよ!」の著者・奥村正子さんの根幹を作った体験。

それは、1945年5月29日の「横浜大空襲」です。

横浜大空襲では、米軍のB-29爆撃機517機とP-51戦闘機101機による横浜市街地への無差別攻撃により、1万人もの人が亡くなり、30万人以上が罹災したといわれています。

先日、「大空襲に遭ってから、もう75年ですね。私は、あの時、死んでいてもおかしくなかったのに、こうして生かされているのだから、有難いと思って一日一日を大切に生きなければと思ってます」と奥村さんがしみじみと語って下さいました。

横浜大空襲については、著書の中でもページを割いて書かれてあります。そんな奥村さんと、現代の女子高生との興味深いやり取りを本書からご紹介します。ベンチプレス世界チャンピオンとはまた違った奥村さんの一面を垣間見られるかと思います。

2020.06.05

アメリカでのデモと暴動

 藤井聡太七段(17)が、第91期ヒューリック杯棋聖戦挑戦者決定戦で永瀬拓矢二冠(27)に勝利し、渡辺明棋聖(36)への挑戦権を獲得しました。ひふみん、こと加藤一二三九段とのデビュー戦で勝利し、そのまま29連勝した際のフィーバーが、随分昔のような気がしますが、藤井七段はまだ17歳なのですね。藤井七段の強さを支えるものとして、AI(人工知能)があり、AIを駆使してトレーニングしているとのことです。医療現場でも、AIによる診断の活用など、今後ますます利用が高まっていきそうです。昨今では、新型コロナウイルス感染者へのホテルでの食事配布をロボットがしたり、街中でお店から注文したお客さんのお宅までロボットが配送するユーモラスな画像がニュースに流れていました。自分自身もロボットに置き換えられないだけの働きをしなければと、プレッシャーを感じたりもします。

アメリカで治安が悪化しています。アメリカでは日本では想像できないような社会構造を思うと、心痛みます。コロナ流行を契機に人の代理となるAIの躍進が、何かしら心理的なストレスを与えているのかもしれません。マックス・フォン・シュラー氏著の『アメリカ人の本音 THE TRUTH ABOUT AMERICANS』では、「アメリカンドリーム」という輝かしいイメージからは想像つかないような、アメリカの深い闇について語っています。歴史からアメリカを理解することができますので、宜しければご一読を。

2020.06.04

人生100年時代を生きる

 首相官邸に「人生100年時代構想会議」が設置され3年近く経ちました。政府は人生100年時代を見据えた経済・社会システムを実現するための政策検討を続けています。その資料によると、将来、主要国の50%の子供が100歳以上生きるという予測があります。100年生きると思うと、人生設計も今と変わってくるかもしれません。ただし、定期的に発表される平均寿命にはちょっと注意する点があります。平均寿命とは別に「健康寿命」というのが発表されています。健康寿命とはWHOが提唱した指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間です。

例えば、2015年の統計で日本人の平均寿命83.7歳ですが、健康寿命は74.9歳になっています。その差8.8歳です。この期間は何らかの介護状態だったということを表しています。せっかく長生きするのなら、健康に年を重ねたいものです。重要になってくるのは、当然ですが予防と検査ではないでしょうか。そのためには私たち自身が全身の病気について、ある程度知識を持っておくことも有効です。特に生活習慣病、認知症、整形外科の分野は大変重要です。詳しくは日本赤十字社医療センターがまとめた、『健康な100歳をめざして - 予防と治療法を現役医師が解説!』をご覧ください。全ページカラーで大変見やすくなっています。

2020.06.03

暑さに負けない体づくり

感染症予防をしながら暑い季節を迎えるにあたって、今年は気を付けるべきことが色々ありそうです。

例えば厚労省によると、マスクを着用していと、そうでないときに比べ心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど身体に負担がかかり、熱中症にかかりやすくなるそうです。屋外で人と十分な距離が確保できる場合には、マスクを外すことが勧められています。

また、一般的なエアコンでは換気にはならないため、空調使用時も窓を開けるなどの換気が必要だそうです。

そして暑さに負けない体づくりには、食事・運動・そして質の良い睡眠が重要です!睡眠不足は借金のように体にたまり、さまざまな不調を引き起こすので軽視できません。

眠るだけで病気は治る!」では世界で行なわれている最新研究の結果と、簡単にできる快眠のアドバイスをご紹介しています。睡眠不足の怖さが分かる!と好評です。これまでにない夏を迎える準備の手助けになる一冊です。

2020.06.01

零戦パイロット・原田要さんを偲んで

 弊社より『零戦老兵の回想』と『わが誇りの零戦』の2冊の著書がある

零戦パイロット・原田要さんが99歳でお亡くなりになり、善光寺で「お別れの会」が執り行われてから、

もうすぐ丸4年が経とうとしています。月日の早さには只々驚くばかりです。

生前、原田さんは、戦争は二度とやってはいけないと仰っていました。

同時に、戦争で尊い命を擲った人たちがあったからこそ今の日本の平和があるのだから、

その人たちに感謝しなければいけないとも仰っていました。

在りし日の原田さんを想い浮かべると、原田さんの想いを次代に繋いでいかなければ!!という気持ちがふつふつと湧いてきました。

今日は、原田要さんを偲んで、原田さんの想いを『わが誇りの零戦』の中から紹介したいと思います。

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