日本人はとても素敵だった 忘れ去られようとしている日本国という名を持っていた台湾人の心象風景

(シリーズ日本人の誇り 1)
「日本人は大いに誇っていいのです。昔の日本精神はどこにいったのですか! 」日本を心の故郷と慕う台湾人女性が語る、かつての立派な日本人像とは。

日本人はとても素敵だった
  • 著者:楊素秋
  • 価格:1,300円(税込1,430円)
  • ページ数:283ページ
  • ISBN-10:4795276897
  • ISBN-13:9784795276895
  • 発売日:2003/12/25
  • サイズ:B6判 18x13x2cm
  • 発行元:桜の花出版

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表紙の帯より

「日本人は、日本人であることを大いに誇っていいのです。昔の日本精神はどこにいったのですか! 私はそう叫びたいです。しっかりして欲しいのです」 終戦まで日本人として生きた台湾人著者からのメッセージ!

目次

はじめに

第一章  命の恩人は日本人
  大東亜戦争末期の台南
  心細かった受験旅行
  空襲で遅れた汽車
  日本人将校さんとの出逢い
  鉄橋上の汽車から落下
  名も告げずに去っていった将校さん

第二章  日本統治時代
  古き良き日本時代
  日本統治の功績
  父母のこと
  日本を愛してやまなかった父
  台湾人意識が強かった父
  日本時代の日常
  日本時代は治安が良かった
  近所の日本人とのお付き合い
  日台人一体の隣組
  町中に日の丸がはためいて
  台湾で「日本」は褒め言葉

第三章  素晴らしかった日本教育
  台南師範学校付属国民小学校に入学
  日の丸は心の中の国旗
  愛情に溢れた先生たち
  涙で学徒兵を見送った日本人教師
  学童を国の財産と思っていた日本
  小谷先生の思い出
  先生への信頼と敬愛
  ラジオで私の声が全国に流れる
  日本時代の教育内容
  教育勅語
  戦争の影が忍び寄る
  大東亜戦争勃発の日
  「国のため」と思うとエネルギーが湧く
  疎開

第四章  優しい日本の兵隊さん
  日本の兵隊さんは我々の誇り
  兵隊さんのために一生懸命食事を作る母
  日常的だった兵隊さんとの触れ合い
  軍刀をなくした兵隊さん
  子供に優しかった兵隊さん
  学徒兵として出陣した兄
  兵隊さんと一緒に星を見る
  戦争という日常の中で
  国民学校を卒業
  敗戦と別れ
  女学校生活
  兵隊さんのトラックをヒッチハイク

第五章  戦後、中国人がやって来た
  国軍を出迎えに
  呆れた中国兵
  終戦後さっそく自転車を盗まれた
  中国兵の横暴
  日本時代の終焉とともに家が傾く
  言葉が変わって
  日本鬼子と呼ばれて
  督学
  中国人は台湾の学童を抹殺しようとした
  血塗られた二・二八事件
  拉致されていった台湾人の学生さん
  脱獄を企てた唐さん
  白色テロ
  女学校を卒業し神学院で働く
  台湾人の運命
  小児麻痺の子供たちと共に刺繍の仕事
  助けてくれた日本人将校さんが私の仕事の原動力

第六章  日本人よ、しっかりしてください
  失声
  弁償という名のゆすりに屈する日本人
  靖国神社に参拝してなぜ悪い?
  台湾で親日感が揺らぐわけ
  日本人に自信を植え付ける教育が必要
  上に立つ人間がしっかりしなければいけない
  日本人の素晴らしさ
  昔の日本人には宗教心があった
  日本人は日本人らしく
  国難に面した時、日本人は必ず団結する
  日本人であることに感謝すべき
  日本人の使命

第七章  思い出は永遠に・・・
  日本を心から愛していた父との別れ
  日本は私の故郷

シリーズ「日本人の誇り」刊行によせて

台湾地図
コラム1   縦貫鉄道と縦貫道路
コラム2   台湾が日本に割譲される
コラム3   鄭成功
コラム4   歴代台湾総督
コラム5   日本統治前後の台湾の教育
コラム6   井沢修二と六士先生
コラム7   長谷川総督の仁政
コラム8   修身とは
コラム9   教育勅語
コラム10  大東亜戦争への道(一)
コラム11  不沈空母だった台湾
コラム12  大東亜戦争への道(二)
コラム13  大東亜戦争への道(三)
コラム14  大東亜戦争への道(四)
コラム15  大東亜戦争への道(五)
コラム16  大東亜戦争への道(六)
コラム17  大東亜戦争への道(七)
コラム18  大東亜戦争への道(八)
コラム19  国民党の台湾接収
コラム20  蒋介石
コラム21  靖国神社
コラム22  高砂義勇隊
コラム23  日本が台湾の基礎を築いた

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