編集部ブログ

2020.05.11

コロナに負けない! 日々の鍛錬を欠かさない奥村正子さん

 新型コロナの影響で、5月に予定されていたベンチプレス世界大会が延期となり(中止が濃厚)、

トレーニング場にも2カ月半もの間通えていないというベンチプレス世界チャンピオンの奥村正子さんですが、

ご自宅での鍛錬は続けているそうです。

奥村さんによると、健康維持には歩くことが何よりいいとのことで、

1㎏のダンベルを左右の手に持って5キロの山道を歩いたり、

5㎏の重りを入れたリュックを背負って5キロ歩いたり、

上り下りのない平地を歩く時は、8キロも歩いているそうです。

上半身は、腕立て伏せに加えて、ダンベルやゴムチューブを使って鍛えているとのこと。

もう少しで、満90歳になる方のする運動とは、とても思えませんよね(>_<)

緊急事態宣言で、家から出ないことが多くなりがちですが、奥村さんを見習って、できるだけ歩くようにしたいですね。

今日は、奥村さんの著書「89歳、人生なんだってできるのよ!」の中から、歩き方に触れた一節をご紹介します。

日々の健康維持に役立てて貰えたら幸いです!

私は、人間の体で一番大事なのは、腰から下だと思っています。

「一病息災」っていう言葉がありますけど、私は50歳の時に両膝を悪くしました。

それで、足腰が大事だっていうことを嫌という程思い知らされたので、とにかく歩くことを心掛けてきました。 

車も50年間乗ってきましたけど、歩ける所へはできるだけ歩くようにしてきました。

だから、今年89歳になりますけど、大股で歩けるんです。私は普段からできるだけ大股で歩いています。

そして、足を地面につく時に、

「私は大地を踏んでいる! 大地の上に生かされている! 生きてるんだぞ!」

っていう気持ちで一歩一歩大地を踏みしめるんです。

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