編集部ブログ

2021.05.06

早すぎた警告の書『日本略奪』

日本の土地は外国人投資家に人気があります。特に近年、中国資本による土地の買い占めが盛んになってきており、危惧する声が上がっていました。コロナ感染症の流行で、日本国内の各企業の業績が悪化、都心の一等地の本社ビル移転のニュースを聞くことも多々あります。気が付いたら、日本のいたるところで土地が外国資本に買い占められ、必要な政策が進まなくなる恐れもあります。米中の覇権争いを対岸の火事とのんびり構えてはいられません。尖閣諸島を「核心的国家利益」と位置づける中国が描く奪取のシナリオとは。そして次に中国が狙うものは。『日本略奪』の著者・鳴霞氏は日本に帰化したジャーナリスト。改めて読むと、その先見性に驚かされます。

カレンダー

«5月»
      1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31