編集部ブログ
2021.03.26
柔道家 古賀稔彦氏を惜しむ
古賀稔彦氏が亡くなったとのニュース、53歳、本当にショックです。特に柔道に詳しくなくても、やや小柄な印象の古賀さんが繰り出す背負い投げ一本勝ちには、柔道の美学を感じました。近年は、相手に柔道着を持たせないという意図か、柔道着が乱れたままで試合を続行するような風景もよく見て、歯がゆく思ったりしていました。古賀氏にはあと30年、40年、後輩を指導して欲しかったと思います。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
古賀氏は、がん闘病中の昨年5月に腎臓片方摘出され、コロナコロナと一色だった昨年に闘病されていた。人に会う機会も少なくなっていただろうと思うと、切ない気持ちです。お父様も同年代でがんで亡くなられたとのこと。「がんの家系」との言葉もありますが、遺伝性というより、生活習慣や気性なども発症に関係します。ご家族でがんで亡くなる方が多い場合は、人間ドックや定期健診で、弱いと思われる分野を重点的にチェックした方が良いですね。病院には行きたくないご時世ですが、医師を選ぶ際に『国民のための名医ランキング 2021~2023 ― いざという時の頼れる医師ガイド 全国名医1045人厳選』もご参考になさってください。