編集部ブログ
2021.02.19
大阪なおみ選手に拍手 全豪優勝を祈る
大坂なおみ選手が、全豪オープンでセリーナ・ウィリアムズ選手を破り決勝進出しました。セリーナ選手の好調さは、素人目に見ても、2018年の全米オープン決勝と比べて、格段にシェープアップされた姿から感じ取れました。第一セット第一ゲームを落としたとの第一報から、嫌な予感が…。しかし、お昼には勝利のニュースが流れ、ニュースの中で見るショットだけでもテニスの醍醐味を感じました。歴史に残る試合になるのではとも言われています。良い試合だったし、大阪選手の成長を感じ嬉しくなりました。大阪選手のコメントは、いつも素直で良いなと思います。今回も、「サーブを打つのが怖かった。ネットを挟んで向き合ったら威圧感があった」、しかし、「自分がコントロールできることに集中しようと自分に言い聞かせた」 自分をコントロールすること、これは出来そうで出来ないことだと思います。大阪なおみ選手の言葉には、テニスを離れて、「そうだ、そうだった、頑張ろう」と自分にも当てはめられる言葉が多くて魅了されます。
大阪選手だからこそ、2020年8月警官の黒人男性銃撃事件に抗議して出場中の大会を一時棄権した際も、より共感が広がったのではと思います。次の試合も、楽しみにしています。そして、開催が危ぶまれている東京五輪ですが、大阪なおみ選手が東京のコートでプレーするところを見てみたい気がしました。