編集部ブログ
2021.01.29
台湾の「東京五輪にエール」の恩情に多謝
台湾の蔡英文総統が1月23日、東京五輪について日本にエールを送るメッセージを発表しました。報道によると「今日で開催まで半年となった。日本が団結によってこの試練を乗り越え、半世紀ぶりの東京五輪を再び実現するよう祝福する」とのこと。最近では、どこが発信元なのか怪しげな「中止」のニュースも多々目にする中、台湾の日本に対する温かい恩情が身に沁みました。
正直なところ、今の政府の場当たり的な対応で、本当に開催できるのか?疑問に思います。それはそれとして、中止のニュースには日本の苦境に対して冷たさも感じるものもありました。それだけに、台湾の蔡英文総統のメッセージに胸を打たれるものがありました。また同じメッセージの中で、今年3月に発生から10年を迎える東日本大震災についても「台湾人は自分のことのように感じ、日本のために祈り…」と語っています。台湾の見事なコロナ封鎖政策を見ると、台湾のやり方を日本で実施できないのかなと感じます。