編集部ブログ
2020.10.13
日本で最初の全身麻酔
10月13日は、江戸時代の外科医であった華岡青洲が初めて全身麻酔を用いた手術を成功させた日です。1835年のことで、記録に残るものとしては、世界初です。
華岡青洲の話はドラマにもなったりしているので、ご存じの方も多いでしょう。江戸時代に、既にそのような外科手術(乳がんの摘出)が行われていたことは驚きです。しかし、当時の日本で世界に先駆けた医療が行われていたことは、一部の人間にしか知られていなかったのではないかと思います。少なくとも、誰もが全身麻酔の手術を受けられるような状況ではなかったでしょう。医師の情報というものは、今も昔も大変重要なものだと改めて感じさせられます。弊社の『国民のための名医ランキング 』には、希望する人が最善の医療を受けられるようにとの願いが込められています。自分自身や周りの人のためにも、是非手に取ってみてください。