編集部ブログ
2020.09.25
人生を決める主治医・病院選び
『国民のための名医ランキング』は健康をテーマにしています。しかし、誰にも必ずやってくる、病と死にも真正面から向き合っています。自分はどこで死を迎えるのが幸せなのか。大変、難しいですが避けて通れない問題です。多くの人は自宅で静かに亡くなることを理想とするのでしょうか? 1951年の統計では自宅で亡くなる人は82.5%だったのに、2017年では13.2%となっています。現代では74.8%の人が医療機関で亡くなっています。これはご本人だけではなく、家族の負担も考えなければなりません。現実的なパターンとして、何らかの病気で入院、そのまま死を迎えることが多いと思います。そこで病院選びが重要になってきます。腕の良い主治医と相性の良い病院を見つけることは人生の幸福度を大きく上げます。急に病気になったり、入院となると病院や医師を選んでいる時間はありません。普段から良い医師・病院の情報を手にいれ、つながりを持っておくことが大切です。『国民のための名医ランキング』はその参考になります。本書は唯の医師紹介本ではありません。人に必ず訪れる、病と死を本書「おわりに」では真正面から、肯定的に捉えています。皆様がご自分に合った名医と病院に出逢うことができますよう願っています。