編集部ブログ

2020.09.17

かかりつけ医を持とう

かかりつけ医という言葉を聞いたことがあるでしょうか。日本医師会によれば「健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師のこと」をかかりつけ医と呼んでいます。普段から自分の健康状態、持病、家族歴などを知っている、かかりつけ医が近所にいてくれることは安心につながります。重い症状や病気によってはさらに精密な検査で、大学病院など大きな病院に行かなければならない時があります。大病院では「紹介状」が必要と言われることが多いのですが、これをかかりつけ医が書いてくれます。いきなり病院に駆け込むと「紹介状」がないと断られたり、「選定療養費」と言って特別料金がかかります。しかし、紹介状があれば「選定療養費」はかかりませんし、予約もスムーズです。

紹介状には、疑われる病名、治療経過、投薬内容など重要な情報が含まれています。これらの医療情報を一番よく知っているのが近所のかかりつけ医ということになります。近所で家族が通えて、親身になってくれ、経験もある。そんなかかりつけ医が理想ではないでしょうか。『国民のための名医ランキング』では内科医を充実させています。まだまだ、少ないですが大都市以外の地域も掲載しています。皆様がご自身に合った、かかりつけ医にめぐり合うことができることを願っております。

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