編集部ブログ
2020.06.05
アメリカでのデモと暴動
藤井聡太七段(17)が、第91期ヒューリック杯棋聖戦挑戦者決定戦で永瀬拓矢二冠(27)に勝利し、渡辺明棋聖(36)への挑戦権を獲得しました。ひふみん、こと加藤一二三九段とのデビュー戦で勝利し、そのまま29連勝した際のフィーバーが、随分昔のような気がしますが、藤井七段はまだ17歳なのですね。藤井七段の強さを支えるものとして、AI(人工知能)があり、AIを駆使してトレーニングしているとのことです。医療現場でも、AIによる診断の活用など、今後ますます利用が高まっていきそうです。昨今では、新型コロナウイルス感染者へのホテルでの食事配布をロボットがしたり、街中でお店から注文したお客さんのお宅までロボットが配送するユーモラスな画像がニュースに流れていました。自分自身もロボットに置き換えられないだけの働きをしなければと、プレッシャーを感じたりもします。
アメリカで治安が悪化しています。アメリカでは日本では想像できないような社会構造を思うと、心痛みます。コロナ流行を契機に人の代理となるAIの躍進が、何かしら心理的なストレスを与えているのかもしれません。マックス・フォン・シュラー氏著の『アメリカ人の本音 THE TRUTH ABOUT AMERICANS』では、「アメリカンドリーム」という輝かしいイメージからは想像つかないような、アメリカの深い闇について語っています。歴史からアメリカを理解することができますので、宜しければご一読を。