腎臓病をよく知りともに闘っていく本

価格 |
1,380円
(税込価格:1,518円) |
---|---|
商品コード | 4434245114 |
著者 | 岩崎 滋樹 |
ページ数 | 160 |
ISBN-13 | 9784434245114 |
発売日 | 2018/4/17 |
サイズ | A5判並製本 14.8 x 21 x 1.3 cm |
「人工透析は避けたい」という願いを叶えるために
患者さんの心強い味方、臨床研修医の病態把握に。看護師さん・栄養士さん・薬剤師さんの患者指導にも役立つ本。
イラスト、表、グラフ 100 点以上!
今は腎臓病でない方にとっても、「腎臓を守ると、動脈硬化を抑制して寿命を永らえさせることができる」ため、腎臓を弱らせないことが長寿につながることがわかってきました。
内容紹介
視覚的に直感的に理解できる
腎臓の働き、腎不全の病態変化、治療のポイントがテンポよく解説されています。
イラスト、表、グラフ 100 点以上を用い、直感的に理解できます。
腎臓病は、食事などの生活習慣を改善することが非常に大切です。本書は、30年以上腎臓病治療に精魂傾けてきた腎臓病専門医の岩崎滋樹医師が、患者さんを治療する上で、これだけは押さえてほしいと痛感したポイントを厳選して掲載しています。
そのため患者さんだけでなく、医療スタッフにおいても、短時間で腎臓病の全体像が分かる構成になっています。
腎臓病は新たな国民病
慢性の腎臓病患者さんも、推定1,330万人で、日本人の1割以上を占めています。
治療が必要とされる患者さんだけでも約600万人と推測されており、その数の多さから「新たな国民病」とも言われています。慢性の腎臓病は、透析の予備軍でもあり、自覚症状が少ない病気であることなどから、その危険性はまだまだ十分に知られているとは言えません。
腎臓を守ることは寿命を伸ばす
腎臓を守ることで、動脈硬化を抑制して寿命を永らえることができます。
また、腎臓は他の臓器同様、加齢により機能低下していきます。もともと腎臓が弱くないと思っていた方々も、寿命100時代を見越して、腎臓の保全に心がけていくことは大切です。